医療情報・システム基盤整備体制充実加算

令和4年10月1日から上記の長ったらしい名前の調剤報酬、診療報酬が導入されました。

調剤報酬に関するこちらの加算に関して少し説明します。

薬局や病院、クリニックの受付でこんな感じの機械を見たことがありますか?

施設によってはもっと縦長だったりいくつかの種類がありますがマイナンバーカードを保険証として使う際に読み取るための機械です。(以下マイナ保険証)

マイナ保険証を利用し、”医療情報、特定検査情報の提供に同意頂いた場合”従来の保険証を利用した場合と比べて僅かですが代金が安くなるようになりました。

調剤薬局においては

従来の保険証の場合:6か月に1回30円 3割負担の場合10円、

マイナ保険証の場合:6か月に1回10円 3割負担の場合0~10円

の料金が発生するようになります。

料金の発生が半年に1回で実際の負担金額もわずかではありますが医療情報提供に同意いただくことでお薬手帳をお忘れの場合でも他の医療機関で処方された薬の内容などを確認できるようになるのでマイナンバーカードをお持ちの方はご利用をお勧めします。

なお、情報提供に同意いただけないと当然内容確認はできませんので画面に医療情報を提供しますか?というような表示が出た際は同意をお願いします。

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